豆柴の始まりは昭和25年位からで、もともと豆柴という犬種があったわけではなく、京都の愛犬家が標準よりも小さな柴犬※の作出に取り組み始めたそうです。
※:昭和9年に日本犬の標準が定められ、柴犬の大きさにも基準ができました。
豆柴は、見た目から「柴犬と他犬種の掛け合わせ」や「近親交配を重ねているのでは?」という誤解もあるみたいですが、それは間違いです。
基準より小さい純粋な柴犬を全国各地から集め、長い時間をかけて姿形を固型化していったそうです。
見た目は柴犬ですが、体高や体重共にスタンダードの柴犬よりはるかに小さいです。
近年はマンションなどの住居事情も大幅に緩和され、室内で飼育しやすいので子供や高齢者のいる家庭など多くの愛好家の方に喜ばれています。
豆柴の体高 | オス34cm以下 メス32cm以下 |
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柴犬の体高 | オス38cm~41cm メス35cm~38cm |